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女「伊達に処女、貫いてませんから!」

3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/08/18(土) 11:14:54.73 ID:3lOCuXfG0
放課後の教室にて
女「伊達に処女、貫いてませんから!」
女「…ぷっ!処女なのに…貫いてるんですかってか!ふはは」ゲラゲラ
男「自分でツッコムのかよ」
女「むっ、ごほん、いやいや誰もツッコんでくれないから、仕方なくだ
  …ぷふぅっ!処女にツッコムって…ふふっ何をだよ」ケラケラ
男「…」
女「いや、スマンスマン。お土産ありがとう、これはなんだ」
男「北海道の阿寒湖みやげだ」
女「阿寒湖!?…ということは…」ガサガサ
女「おお!まりもだ!」
男「す、好きだと聞いたからな。別に他意は無い」
女「は?私を貫きたい以外に他意はない?正直な奴だな。
しかしさっきも言ったが、土産ごときでは私はお前と付き合わんぞ
付き合いたくば百万本の薔薇の花でも持ってこい。そしたら考えてやろう」
男「みやげ以外に他意はない!」
女「まりもー!まりもが可愛すぎるぅ」
男「聞けよ!」

5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/08/18(土) 11:15:47.52 ID:3lOCuXfG0
女「知ってるか、まりもってごはんを食べるんだぞ」
男「ああ、それ育成キットだろ。ごはんもついてるはずだ」
女「世界中で満足にごはんを食えない奴が五万といるのに、日本ではマリモですら食うんだぞ!勝ち組だ!笑えるよな!ダーハッハッハ!」
男「…お前の話はツッコミ入れにくい」
女「そりゃそうだろう!突っ込む物は入れさせない!
伊達に処女、貫いてませんから!」ケラケラ
女友「さっきから処女処女うるさいのよ!馬鹿女!」バーン!
女「よう、お前もこの休み中にどこか行ってきたのか?
お土産なら喜んでもらうぞ?お返しに処女はやらんがな!」ホレホレ
女友「そんなのいらないわよ!…はい」
女「…なんだそれは」
女友「飲みかけのサイダー」
女「どこの土産だ?」
女友「冥土の土産」
男「いや、面白くないから」
女友「うるさいわね、どこにも行かなかったのよ」
女「さみしい奴だ、せっかくの夏のアバンチュールなのだから
どこでも好きな海でさながら不味いヤキソバをゴミ箱に叩きつけるように、処女を捨ててくればいいものを」
女友「あら、私がモテるからって僻んでいるのかしら」
女「僻んでいない。私は処女を捧げる相手は選んでいるだけだ。モテないわけではない」
男「いや、モテてはいないだろ」
女「なっ!失礼だぞ!女の子に対して!」
女友「外見は問題ないのに、その性格が可愛くないのよね。まだ、静かなまりもの方が可愛いことは確かね」
女「ガーン…!お前ら…私のことずっとそんな目で見ていたのか…」
男「まあ」
女友「そりゃ」
女「ガーン…そんな…それでは婿探しが…できない…ではないか」チラッ
男「…」
女友「…」

8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 11:19:04.61 ID:3lOCuXfG0
女「え?マジ?ガチ?私、そんなに魅力ない?」

男 女友「」コクリ

女「…」

女「…ひっぅ、…ひっ…ぐずっ…ひぅひっ…」ホロホロ

男「(お、おい、どうすんだ泣きだしたぞ!)」

女友「(し、しらないわよ!どうすんのよ!どうにかしなさいよ!)」

男「そ、そうやって泣いてる姿は可愛いぞ!…なんちゃって」アセッ

女「うわああああああああああああああん!!!!!」ボロボロ

女友「さいってー」

男「えっ…褒めたんだけど!?」

女友「おーよしよし、ひどい男だねー」ナデナデ

女「ぐずっ… ぐずっ…」

男「(おおっ…落ち着いた…)」

女「………」グズグズ

女「私は…2週目なんだ」

男「は?」

女友「は?」

女「私は、一度30歳まで生きていたんだ」

女友「30歳まで生きてた?」

男「なんだそれ」

女「私は、2周目をする前にも、こうやって学生生活を送り
  卒業し、就職し、OLとして生きてきた。
しかし、まともな恋愛経験を避けてきた。あこがれが…強かったせいだろうか
こんな性格があったからか、
こんな調子で30年間ずっと、長い間処女を貫いて…」

女「いや、ごまかすのはよそう、30年間私はずっと、ずっとモテなかった。避けられてきた」

女「そして30歳になった日…私は魔法使いになった」

男「魔法…」

女友「使い?そんなバカなことあるわけ」

女「私だって信じなかったさ、
しかし、今こうして2周目を経験してる私がいるのは、あの時間違いなく魔法使いだったからだ」

女「私はすぐに願った。やり直したい。と。OLで活躍して
衝撃の社長ルートも魅力的だったけど…それ以上に」

女「人並みの、恋愛経験をしたかった。それがなかったあの時の私は…人ではなかったのだ」

女「けど…待っていたのは。本当に2周目だった。強くないのにニューゲームだった」

女「同じOP、同じセリフ、同じイベント…多少の違いはあっても、それはほとんど同じだった」

男「(信じられないが…こいつのこんな顔は)」

女友「(初めてみるわね…)」

9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 11:19:40.54 ID:3lOCuXfG0
女「3周目はご免だ、恋愛無しもご免だ」

女「…だが、血迷った選択もしたくない…相手はちゃんと考えたい…ふふっ
精神的に40過ぎてもこんなロマンチストだから碌な恋愛もできないのだな
…笑えよ、まりもよりみじめだろう?」

男「あはは(棒)」

女友「あっばか!」

女「ふふ…構わん、もう泣く気にもならん。その通りなんだ」

男「」

女友「」

男「まだ、時間はあるんだろう?」

女友「そうよ!まだ時間があるわ!これからそのひねくれて腐った性格を直せば!」

女「ひねっ…!も、もう無理だ40年続いた性格だぞ?そう簡単に正せるはずがない」

男「なら、その性格を受け入れてくれる変人を探すしかないな」

女「変人…私にはそれしか残されていないのか」

10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/18(土) 11:20:06.72 ID:3lOCuXfG0
女友「そうね…この際、3周目を避けるためには、目標を下げるしかないわ」

女「」

男「それか、コイツを理解できる完璧超人を探すか…」

女「」プルプル

女友「そうね、もう人じゃ釣り合わないかも。魔法使いらしいし。人を超えてないと…」

女「お前ら!!!いいかげんにしろよもうううううう!」

女「チクショウ!好きかっていいやがって!もう決めた!!!!いくぞおおおおお!」

男「お、おいどこ行くんだよ!」

女友「どこ行く気よ!」

女「海だ!こんな処女などゴミ箱に叩きつけて捨ててやるのだ!」

女「見せてやろう!私の全力を!伊達に処女貫いていませんからああああ!」

結局、この勢いも海へ行くまでにすっかり落ち着いてしまった

海では、外見上それなりに声をかけられたのだが

あれは違う、これは違うと断り続けた。

「こんな不細工な奴等ではモテないに等しいだろう?」と当然の面持ちで答えたことに

目が眩んだことは記憶に新しい。

その後、

「お前で我慢しておこう」とのたまった挙げ句、

付き合い始めてからも結婚するまでキスはしないという

さすがのロマンチストぶりを発揮しつつ、さんざん俺を振り回して今日というこの日を迎えたわけだが、

結婚式の最中で俺は思う、この調子に付き合っていたら、

こいつはこのまま再び30歳まで処女を貫いてしまうのではないだろうかと。

この不安を口に出してみると、

女「ふふっ、それも悪くない。私の相手はもう見つかったんだ。もう一度魔法使いまで待って、魔法を使って好き勝手やってから落ち着くのだって悪くないだろう」

男「それは…俺も30歳まで我慢しろということか」

女「私は、私の決めた道を貫いてきた
もはや曲げるつもりはない」

女「伊達に処女、貫いてませんから!」

おわり

お題
「まりもが可愛すぎる」
「サイダー」
「百万本の薔薇の花」
の3つでした

愛読ありがとうございました

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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