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【第1話】半沢直樹(小学生)「ひゃくまんばい返しだ!!!」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/16(月) 23:59:34.29 ID:c2j9pfuI0
 
近藤「うえぇぇえぇぇ……」 シクシク

半沢「おい! どうしたんだよ近藤!」

近藤「う、うえぇぇ……」 シクシク

半沢「泣いてちゃ分かんないじゃないか!」

近藤「ボール……」

半沢「え?」

近藤「ボール取られた……」

半沢「ボール取られた?  誰に?」

近藤「小6のお兄ちゃんたち……」

半沢「っ! あいつらめ……! 行こう!」

近藤「えっ……どこに?」

半沢「小6の教室だよ!! あいつらに文句言って取り返すんだ!!」

近藤「えぇ──z___ ッ!? 無理だよぅ! 怖いよぅ!!」

半沢「いいから来い!」

近藤「あぁ~~~……」 ズル…ズル…

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 00:06:08.29 ID:vOm/fKJs0
 
───

 小6の教室の前

「それでよ、その時のあいつったら……」
「マジかよw」
「ぎゃはははははwwww」

半沢「あいつらだな!」

近藤「こ、怖いよぅ! やめようよぉ!」

半沢「いい加減覚悟決めろ!」

近藤「だ、だ、だってあいつら体大きいんだよ!」

半沢「フッ……ケンカは体の大きさで決まるわけじゃない」

近藤「えぇ……?」

半沢「行くぞ!」

 ガラッ

半沢「1年1組、半沢直樹!! 失礼します!」

「あぁ?」
「何だ? 1年?」
「1年坊主が何の用だ」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 00:12:01.28 ID:vOm/fKJs0
 
半沢「こいつのボールを返してください!」

近藤「……」

小木曽「ボールっていうのは……」

小木曽「これかな?」 スッ

近藤「あ! ぼくのボール!」

小木曽「………」

半沢「ほら、ちゃんと言わないと」

近藤「あ、え、えっと……僕のボールを返してください!」 ペコリ

小木曽「………」 机バン!!

近藤「ひっ!?」 ビクッ

小木曽「このボールだけどねぇ……」

近藤「え、へ?……」

小木曽「本当に君のものなの?」

近藤「え……?」
 

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 00:21:39.50 ID:vOm/fKJs0
 
小木曽「このボールが、君のものだって証拠があるのかな?」

近藤「え? え?」 オロオロ

小木曽「証拠っつってんだよ!」 バン! バン!

近藤「ひっ、ひぃ……」

小木曽「証拠も無くさぁ!! 人を盗人呼ばわりかい!!」 バン! バン!

近藤「うっ…うぅぅぅぅ……」 ポロ…

小木曽「このボールがぁ! 君のものだっていう!! 証拠を! 出せよ!!」 バン! バン!

近藤「ふぅぅ、うええぇぇぇえぇ……」 ポロ…ポロ…

小木曽「バン! バン! バン! バン!」

近藤「─────」

 ボタッ ボタッ ボタッ


半沢「ちょっと待ってください!!!」


小木曽「何だね」 バン! バン! バン! バン!

半沢「証拠ならあります!」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 00:37:52.52 ID:vOm/fKJs0
 
小木曽「証拠ぉ? 証拠なんてどこにある!」 バン! バン! バン!

半沢「まずそのパーカッションを止めろォ!!ギョロ眼鏡が!!!」

小木曽「ッ!!!」

半沢「フッ……齢(よわい)二桁にもなって、希望とランドセルを背負ったばかりの1年生をイビり倒すとは」

半沢「それが上級生のやることか!!!」

小木曽「なァ~~にィ~~~?」

小木曽「貴様ァ! 言わせておけば!!」 バン! バン!

小木曽「いいだろう!! その証拠って奴を出してみろ!!」 バン! バン!

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 00:42:22.00 ID:vOm/fKJs0
 
小木曽「ただし!! もしも納得のいかない証拠だったら!!」

小木曽「しっぺ!!」

近藤「ビクッ」

小木曽「デコピン!!」

近藤「ビクッ」

小木曽「ババチョップ!!!」

近藤「ビクッ」

小木曽「全て喰らわせてやる!!」

近藤「……」 ガタガタガタガタ…
 

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 00:42:56.68 ID:vOm/fKJs0
 
半沢「………」

小木曽「どォ───なんだ半沢ァ!!!」



半沢「………いいだろう」



近藤「っ!?」

小木曽「なっ……」

半沢「しっぺだろうがデコピンだろうがババチョップだろうが」

半沢「カンチョーだろうが次の電柱までランドセル運びだろうが」

半沢「何だってするがいい!!」

小木曽「ぐっ……」 
 

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 00:45:54.78 ID:vOm/fKJs0
 
半沢「だが、それだけ大見得切ったのなら……」

半沢「小木曽先輩……アンタにも相応の責めを負ってもらう!!」

小木曽「っ……」

半沢「6歳児が考え付く限りの屈辱を……味わわせてやる!!」

小木曽「っ、ぐ、……」

小木曽「証拠だァ!!!」 バン!バン!バン!バン!

小木曽「証拠を出せェ! 半沢ァ!」バン!バン!バン!バン!

半沢「……証拠なら、今、まさにあなたが持っているボールです」

小木曽「な、何っ!?」

半沢「ほらボール貸してみろ!!」 バッ

小木曽「あっ……」

半沢「ほら、そのギョロ目見開いて良く見ろォ!!」

「  半  」

半沢「僕のサインがちゃぁぁぁぁんと書いてあるでしょうがあぁぁぁ!!」

小木曽「な、なぁぁぁあぁっ!!?」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 00:52:40.10 ID:vOm/fKJs0
 
近藤「えっ……」

近藤(お、おかしいな……ぼ、僕はあんなの書いた覚えがないんだけど……)

小木曽(ば、バカなっ……!? た、確かに何度も確認したはず……)

半沢「おやァ~~~? ずいぶん顔色がよろしくないようだが?」

小木曽「ぐっ……」

半沢「さっきまで元気にバンバンやってましたよねぇ!? こうやってぇ!」

半沢「バン!バン!バン!」 ←ズボン叩いてる

半沢「ほらぁ! さっきの威勢はどうしたんだ小木曽ォ!」

小木曽「う、ぐ……」

半沢「……これで、証拠は出しました。 このボールは僕が近藤にあげたものです。」

半沢「そして、間違いなくあなたのものではない」

小木曽「……」 ガク…

半沢「あなたへの罰は、後日くつばこにてがみを入れて書面にて送付します。 お楽しみに」

小木曽「う、うぅぅぅ……」
 

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 00:58:31.76 ID:vOm/fKJs0
 
半沢「さ、行くぞ近藤」

近藤「う、うん!」 キラキラキラ

近藤(やっぱ直樹くんってすごいや!)

小木曽(おかしい……確かにサインなんて無かった……無かったはずなんだ……!) バン! バン!

小木曽「……ハッ」

小木曽「待てェェェい 半沢ァ!!」 バァン!

近藤「ビクッ」

半沢「……」

小木曽「貴様、そのボール見せてみろぉ!」 バッ

近藤「あっ!」

小木曽「……やはり、やはりだ!」

 キュッ

小木曽「これを見ろォ!」

近藤「ああっ!?」

近藤「は、半の字がちょっとにじんでる!?」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 01:04:24.73 ID:vOm/fKJs0
 
半沢「……」

小木曽「ククク……これは水性ペンで書かれたサインだ……」

半沢「……だから何だ? 書くペンの種類まで決められているのかぁ? 机バンバン星では」

小木曽「黙れっ!」 ガシッ

半沢「!」

近藤(!? は、半沢の腕をつかんだ!?)

小木曽「ようやく読めたぞ……このボールには元々サインは書かれていなかった……」

小木曽「しかし貴様は、あらかじめ自分の手の平に水性ペンで『半』の字を書いていたんだ!」

小木曽「そして私からボールを奪った瞬間、それをボールに押し付けた!」

近藤「!!」

小木曽「スタンプの要領で『半』の字をボールにプリントしたんだ!!」

近藤「!!!」

半沢「……」

小木曽「……このまま貴様に立ち去られていたら……私の敗北だったな……」

半沢「……」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 01:09:08.50 ID:vOm/fKJs0
 
小木曽「しかし、今、貴様の手は抑えた……!!」

小木曽「残念だったなぁ!! 不正は無効だ!!」

小木曽「お前は終わりだ半沢ァ!!」

くるっ

小木曽「……え……」

近藤「な、何も書かれてないよ!」

半沢「やれやれ……何を言い出すかと思えば……」

小木曽「そ、そん、ば、バカ、な……」 ガクガクガク

半沢「ふっ……言いがかりも甚だしい……」

半沢「『納得するような証拠を持って来い』……貴方が言い出したことだ」

小木曽「っ、が、ぐ、ぁ……」 ブルブル

半沢「ふっ……行くぞ、近藤」

近藤「う、うん……!」

 ガラララ…

     パタン。

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 01:12:52.83 ID:vOm/fKJs0
 
小木曽「……」

小木曽「……」フラ… ドサ

小木曽(馬鹿な……何故…… なぜ……)

小木曽(奴がハンカチやティッシュを取り出すような素振りは無かった……なのに……どうやって……)


 ──半沢『おやァ~~~? ずいぶん顔色がよろしくないようだが?』


小木曽「……」


 ──半沢『さっきまで元気にバンバンやってましたよねぇ!? こうやってぇ!』


小木曽「……」


 ──半沢『バン!バン!バン!』


小木曽(……ズボンをはたいて……)

小木曽「あ」

小木曽「ああぁぁあぁぁぁあぁぁああああ!!!!!」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 01:19:58.94 ID:vOm/fKJs0
 

<ああぁぁああぁ!!!


近藤「ビクッ」

近藤「な、何か、すごい声が聞こえたけど……」

半沢「ほっとけ。 糾弾と離婚はタイミング命。はずせば泥沼ってな。」

近藤(時々直樹くんの言うことが分からない……)

半沢「思ったより時間を食ったな。 そろそろせいかつ科が始まる頃だ。教室に戻ろう」

近藤「うん!」

 

───



浅野「ほう……そして、1年生にいいようにやられてしまった、ということですか」

小木曽「……う、うぅ……」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 01:24:55.24 ID:vOm/fKJs0
 
浅野「そして、その半沢という1年に課せられた罰とは?」

小木曽「………」

小木曽「……」 ぶわっ

小木曽「ひぐっ、うぐ、うぐうぅぅぅううぅぅう」 ボロ…ボロ…

浅野「……」

小木曽「あ、あいつ……あいづぅ……」

───

半沢「さて、コレを持ってきました」

小木曽「あ! あぁぁぁあぁ!! それはぁ!」

半沢「あなたの靴箱から拝借した、泥団子です」

半沢「ふむ……良く練り上げられ、磨かれている……相当な手間暇をかけたものだ」

小木曽「そ、それは……それは4年生のときからずっと……」

小木曽「ずっと細かい粒の泥と、軽石を削った粉を塗り重ねて、ティッシュで磨いて作った……」

小木曽「ほ、他のどの泥団子にも負けない最高の……」

半沢「ふむ……」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 01:28:09.26 ID:vOm/fKJs0
 
半沢「つまりあなたにとっての宝物、というわけだ」

小木曽「そ、そうだ」

半沢「あ?」

小木曽「そ、そうです……」

半沢「ではこれを……」

 スッ

小木曽「そ、それは……書道用の文鎮!?」

半沢「さーて」 スッ

小木曽「そ、それだけはぁぁぁ……!!!!」

半沢「……」 ピタ…

小木曽「あ、あ、あぁ……」 プルプル

半沢「やめてほしいですか?」

小木曽「は、はい!!」
 

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 01:31:32.34 ID:vOm/fKJs0
 
半沢「それほど大事なものなんですか?」

小木曽「そ、そりゃもう……2年分の昼休みを費やして作った……」

半沢「2年間も……がんばりましたね」

小木曽「は、はい! 女子からキモがられても、先生に捨てられそうになっても守って……」

半沢「なるほど、宝物なんですね」

小木曽「は、はい! 宝物です! 僕の魂です!!」

半沢「なるほど、魂ですか」

小木曽「魂です!」

半沢「宝物ですか?」

小木曽「宝物です!」

半沢「命ですか?」

小木曽「命です!!!」

半沢「はいドーーンwwwwww」 グシャッ

小木曽「あ゙ああ゙ああ゙ああ゙あああ゙ああ゙あ゙あ゙あああ!!!」
 
小木曽「ああ゙ああ゙あ゙あぁぁ゙ぁあ゙ああ゙あ゙ぁああ゙あ゙ああ!!!!」

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 01:35:51.38 ID:vOm/fKJs0
 
半沢「あららら、結構頑丈ですね~ 1割ぐらいしか壊れなかったですよw」

小木曽「ハヒュー ハヒュー ハヒュー ポヒィ」

半沢「………」

小木曽「………」

半沢「………」

小木曽「………」

半沢「小木曽先輩のマネーwww」 バン! バン! バン! バン!

 グシャッ グシャッ グシャッ グシャッ

小木曽「あ゙ぁぁ゙あ゙あ゙あぁあ゙あぁ゙あ゙あ゙あ!!!!」

───

小木曽「……」 ボロ… ボロ…

浅野「そんなひどいことが……」

小木曽「はいぃ……僕の……僕のシャルロッテが……」 ポロ…ポロ…

浅野「シャ…… むごいことを」

小木曽「はい……」 ポロ…ポロ…

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/17(火) 01:44:00.12 ID:vOm/fKJs0
 
浅野「とにかく……」

 スッ(カーテン)

浅野「1年生をのさばらせておくわけにはいかないな」



近藤「はい! 半沢くんターッチ!」

半沢「む? 君が僕にタッチしたのはいつのことかな? 何時何分何秒? 書面で提出してくれるかな?」

近藤「ずーるーいー」



浅野「ふっ……今は元気にさえずらせておきましょう」

浅野「今は、ね……ククク……」

小木曽「シャルロッテ……」

浅野「……」


  第一話 

     完

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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