おすすめ!でんぶん2ちゃんねるSSまとめ
SSまとめ.com

お知らせ

検索結果の不具合を修正いたしました。


SSカテゴリーを選択:

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

モバP「智絵里とお出かけ」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 21:31:02.62 ID:fgVueNCA0

P「……」テクテク

智絵里「……」トテトテ

P(久しぶりに休暇がとれた)

P(ちょうど智絵里の休日と一緒だったのでコミュニケーションでも、なんて思ってたら、智絵里から……)

―――

智絵里『じゃ、じゃあ……一緒に、お散歩……しませんか?』

―――

P(こんなこと、上目遣いで言われたら断れないよな)

智絵里「……♪」

P(……嬉しそうな顔だ。これだけでも、休日が取れて良かったって思えるな)

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 21:35:00.94 ID:fgVueNCA0

智絵里「……ふふっ」

P「ん? どうした智絵里」

智絵里「あ、いえ……。Pさんと並んで歩くの……楽しくて、つい」

P「そうか? ただ黙って歩いてるだけだけど」

智絵里「その、嫌な沈黙じゃなくて……とっても、のんびりした感じで……なんというか」

P「うん」

智絵里「え、えっと、安心するんです……」

P「そっか、安心か……俺も、智絵里と一緒で安心するなぁ」

智絵里「はい……えへへ」



5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 21:40:02.32 ID:fgVueNCA0

P「しかし、智絵里も成長したな」

智絵里「え……?」

P「アイドルになりたての頃なんて、うつむき気味でオドオドしてて……正直、頼りなかったよ」

智絵里「あう……そうでしたね」

P「でも、今じゃ……一人でもステージに立って、笑顔で歌えて、踊れる。最高に輝いてる」

智絵里「……はい。今なら……胸を張って、アイドルしてますって言えます」

P「あぁ、その通りだ」

智絵里「あ、でも……」



7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 21:44:49.34 ID:fgVueNCA0

P「でも?」

智絵里「一人でも、っていうのは……違います。優しくしてくれる友達や、ファンの方……みんなが、支えです」

P「……」

智絵里「それに……な、なにより……Pさんに褒められるのが……嬉しくて、たまらなくて……頑張れるんです」

P「……そっかぁ。智絵里の力になれてるんだな、俺も」

智絵里「わたしだけじゃ……ないですよ。他のアイドルの子も、みんな……Pさんが褒めてくれるから」

P「はは、そうだといいな」

智絵里「……絶対、そうです。ふふ♪」



8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 21:48:39.51 ID:fgVueNCA0

―――

P「んー、だいぶ歩いたな。この辺りは全然来ないや」

智絵里「わたしもです……お話しに夢中でした、えへへ」

P「あはは、俺もだ。……お?」

智絵里「どうか、しました……?」

P「智絵里、あれ見えるか? あの角の……屋根の向こう側」

智絵里「屋根の……あっ」

P「な?」

智絵里「はい……!」



P&智絵里「桜の木!」



10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 21:52:32.42 ID:fgVueNCA0

とある公園―――

P「……おお」

智絵里「大きい……ですね……」

P「あぁ……こんなに立派な木なのに、花見客がいないなんて」

智絵里「すごい……満開です……」

P「こりゃ、穴場ってやつか……智絵里、俺たちだけのお花見だぞ!」

智絵里「ほわぁ……!」

P「あらら、圧倒されてる」



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 21:56:26.93 ID:fgVueNCA0

智絵里「Pさん、穴場です……! すごいです、わたしたちだけのお花見ですよ……!」

P「はは、それ今さっき俺が言ったばかりだよ」

智絵里「あ、あれ……そうなんですか? ご、ごめんなさい……わたしったら」

P「いいよいいよ、可愛かったから」ナデナデ

智絵里「あっ、あぅぅ……恥ずかしいです……」

P「智絵里は恥ずかしがってナンボだ!」

智絵里「な、なんですかそれ……! ち、ちょっぷしますよっ」

P「おお怖い怖い!」

智絵里「意地悪です、Pさんってば……もう、ふふっ」



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 21:59:44.60 ID:fgVueNCA0

P「……それにしても」

智絵里「? どうしました……?」

P「この桜、なんだか懐かしい感じがするんだよ」

智絵里「懐かしい、ですか……」

P「俺の育った町でも、こういう……寂れた小さな公園に、一本桜の木があってさ。この木によく似てるかも」

智絵里「Pさんの育った町……」

P「……食いつくの、そこか?」

智絵里「……あっ、い、いえ! 桜の木、ですよねっ。ぐ、偶然ですね……!」



15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:03:14.38 ID:fgVueNCA0

P「はは、まぁいいや。……うん、懐かしいよ」

智絵里「今、そっちの桜は……?」

P「どうかなぁ……まだ枯れるような樹齢でもなかったような」

智絵里「それじゃあ、いつか……」

P「ん?」

智絵里「いつか、Pさんの地元の……桜の木も、見に行きませんか?」

P「……そうだな、行けたらいいな」

智絵里「事務所のみんな、全員で……!」

P「……そ、それはちょっと難しいかなぁ」



18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:07:18.38 ID:fgVueNCA0

智絵里「だ、大丈夫です……やれますよ、全員でライブしたいです……」

P「いや、片田舎に事務所総出とか……ほら、みんなのスケジュールもあるし」

智絵里「それはPさんのお仕事です、調整頑張ってください……!」

P「おおう、ちえりん押しが強い……よ、よしっ、なんとかやってみよう」

智絵里「流石です、やっぱりPさんは頼りになるプロデューサーですね……!」

P「おまけにヨイショもお上手……よっしゃ、やったるぜ!」

智絵里「わ、わぁー……!」パチパチパチ



20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:10:33.76 ID:fgVueNCA0

―――
――


P「……さて、そろそろ帰ろうか。お花見も満喫したし」

智絵里「はい……そうですね。名残惜しいですけど……」

P「また来ればいいさ。今度はみんなで」

智絵里「みんなで……Pさんの町にも、ですよ?」

P「あいよ。さ、行こう」

智絵里「はいっ。……あ」

P「どした?」

智絵里「あそこ……クローバー、です……桜の根本」



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:13:29.72 ID:fgVueNCA0

P「あ、ほんとだ。見上げてばっかりで気づかなかった」

智絵里「わたしもです……あの、Pさん」

P「ん、いいよ。ちょっと探してみようか、四つ葉のクローバー」

智絵里「は、はいっ。えへへっ」タタタッ

P「あ、走らなくても逃げやしないぞー」

智絵里「Pさん、早くです……!」

P「へいへい、ったくもう。こういうとこはまだ子供なんだから」



22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:16:45.64 ID:fgVueNCA0

―――

P「うーん、なかなか見つからないもんだ」ガサガサ

智絵里「あ、ダメですよ……もっと優しく探さないと、かわいそうです」

P「はーい、ごめんなさい智絵里せんせぇ」

智絵里「むぅ、ふざけないでちゃんと探してくださいっ」

P「あい。……怖いなぁ智絵里」

智絵里「あっちかなぁ……。あ、こっちかも……」



23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:21:15.87 ID:fgVueNCA0

P「……お」

智絵里「あ……!」

P&智絵里「見つけたっ」スッ

ぎゅっ

P「あ」

智絵里「ひゃぅ……!?」

P「ご、ごめん智絵里、手握っちゃったな」

智絵里「あぅ……い、いいんです……わたしも、握っちゃいました……」

P「ほら、智絵里が摘みな。ゴツい男の手に摘まれるより、可憐な智絵里の手で摘まれたいだろうし」

智絵里「か、可憐って……。こほん、じゃあ……ごめんね?」

ぷつんっ



27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:25:43.28 ID:fgVueNCA0

P「綺麗な形してるな、こいつ」

智絵里「はい……珍しいです、ここまで整ってるのは……」

P「だろうなぁ、俺も見たことないよ」

智絵里「えへへ、一生の宝物ですっ」

P「ん、そっか。こんなに綺麗なんだもんな」

智絵里「いえ……それもありますけど……やっぱり」

P「?」

智絵里「Pさんと一緒に探して、一緒に見つけて……二人の大切な思い出、ってことです。えへっ」

P「……! そ、そうか」



28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:30:01.97 ID:fgVueNCA0

智絵里「……? どうかしました? お顔、赤いです……」

P「あーいや、そうかな? もともとこんなんだぞ、ははは!」

智絵里「……もしかして、照れてるんですか?」

P「んなっ、んなことねぇし! 照れてないわっ」

智絵里「ふふ、そうですね……Pさんは照れませんよね……ふふっ♪」タタッ

P「あ、こら待て智絵里っ! 照れてなんかないからな!」

智絵里「えへへっ♪」

―――
――




29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:34:15.53 ID:fgVueNCA0

後日、事務所―――

智絵里「あの……Pさん」

P「んー? どうした智絵里、スケジュールの確認か?」

智絵里「あ、スケジュールは大丈夫です……。しっかり、頭の中に入ってますから……」

P「おー、頼もしくなっちゃって。俺も負けてられないなー」ナデナデ

智絵里「えへ……って、ち、違います……そうじゃなくて、Pさんに渡したいものがあるんです」

P「渡したいもの? なんだ?」

智絵里「えと……これ、です」スッ



32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:38:05.27 ID:fgVueNCA0

P「これ……栞か。あ、クローバーだよな、中に入ってるの……ん? これ四つ葉を半分にしてるのか?」

智絵里「はい。この前の公園で見つけた子です……半分こで、わたしとPさんの栞に……」

P「え、あの四つ葉……よかったのか? あんな綺麗な奴だったのに」

智絵里「いいんです……Pさんと見つけたんですから、Pさんにも持っててほしくて」

P「……ん、そっか。そういうことなら、大切に使わせてもらうよ」

智絵里「はい、ぜひ……! ふふ、これでいつでも、Pさんと一緒ですっ」



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:41:39.05 ID:fgVueNCA0

P「はは、智絵里といつでも一緒か。頼りになりそうだ」

智絵里「えへへ……。Pさんの力になれたら嬉しいです……」

P「これからは一心同体だな!」

智絵里「い、いっしん……!? は、はぁぅ……!」カァッ

P「んん? ちえりんはなんで赤くなってんのかなぁ?」

智絵里「あ、赤くなんて……! ち、違います、照れてなんて……」

P「照れてるなんて一言も言ってないぞ、智絵里ー?」ニヤニヤ

智絵里「あぅっ、も、もしかして……この前の仕返しですか……?」

P「なんのことやらー。照れた智絵里は可愛いなぁ!」



35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:44:54.77 ID:fgVueNCA0

智絵里「ぅぅー……! Pさんなんて……えいっ、えいっ!」ペシッ ペシッ

P「痛くねーよーあはは」

智絵里「もうっ……! えいえいっ、えへへ……」









まゆ「……うふ。見ちゃいましたよぉ……」

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:48:20.70 ID:fgVueNCA0

―――

智絵里「もう……Pさんたら、えへへ……」

まゆ「智絵里ちゃん♪」スゥッ

智絵里「ひゃうっ!? あ、ま、まゆちゃん……どうしたの?」

まゆ「うふふ……さっき、Pさんとどんな会話してたの?」

智絵里「……ふふ、まゆちゃんには秘密、です」

まゆ「むぅ……いけずねぇ」



41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:51:54.10 ID:fgVueNCA0

智絵里「えへへ、ぜーったい内緒だよ……ふふっ」タタッ

まゆ「逃さない!」

智絵里「え……?」

まゆ「響子ちゃん、ゆかりちゃん!」

響子「とうっ!」バッ

ゆかり「智絵里さん、そうは問屋が卸しませんよっ」ババッ

ぐいっ

智絵里「きゃ……え、ええっ? なな、なに、二人とも……!」ジタバタ


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:55:11.83 ID:fgVueNCA0

まゆ「うふふふふ……さぁ智絵里ちゃぁん、洗いざらいお話しちゃって♪」

響子「ふっふっふー。智絵里ちゃん、Pさんとなに話してたんですか? んー? うりうりー」ムギュー

ゆかり「智絵里さん、おとなしく吐いた方が身のためです。うふふっ」ムギュー

智絵里「は、放してぇ……! な、なんでこんなことを……」

まゆ「なんで……? そんなの決まってるじゃないですかぁ」

ゆかり「ただでさえPさんと休日デート!」

響子「その上イチャイチャと秘密の共有!」

まゆ「智絵里ちゃんだけズルい!」

ずーるーい! ずーるーい! あそーれずーるーい!

智絵里「えぇー……」



50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 22:59:24.56 ID:fgVueNCA0

智絵里「と、とにかく……絶対に話さないもん……!」

まゆ「……。そう……」

ゆかり「残念です……とても」

響子「智絵里ちゃんには失望です……」

智絵里「ひぅ……な、なに……?」

ゆかり「……ふっ」

響子「ふふ」

まゆ「うふ、うふふふふふふふ」

智絵里「えっ、えっ……ひゃ、いやぁぁぁぁ……!」



54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 23:04:28.86 ID:fgVueNCA0

―――
――


智絵里「」ピクッピクッ

響子「愛海ちゃん直伝、こちょぐり!」ワキワキ

まゆ「思い知りましたぁ? うふふー♪」ワッキワッキ

智絵里「ぁ、ぁぅ……ぁぁ……っ」ピクンピクン

ゆかり「だ、大丈夫ですか……? 少しやりすぎだったような」

まゆ「いえ、これくらい当然。Pさんとの逢引には相応の罰よっ」

智絵里「ひゃ、は、っふ……た、たふけてPひゃぁ……」ヨロヨロ



57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/30(土) 23:07:26.33 ID:fgVueNCA0

響子「むっ、Pさんに助けを求めるとは!」

まゆ「キューティーカルテットの風上にも置けません! どうやらまだ、お仕置きが足りないようねぇ……」

智絵里「や、やぁ……!」

響子「さぁ……」ジリッ

まゆ「覚悟……!」ジリジリッ

ゆかり「あ、あはは……とりあえず、傍観しておきますね?」

智絵里「あ、あぁ……そ、そんな……! いや、いや……」

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……あんっ!



P「仲いいなぁ、あいつら」



おわり

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

コメントの投稿

非公開コメント

芸能人のダイエット方法 アクセスランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。