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ゆうしゃ「まおうじょうに いくよー」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:05:11.96 ID:NEHBstWv0
ゆうしゃ「おうさまー」

王様「勇者、よくぞ来た」

ゆうしゃ「おはなしってなに?」

王様「お前に大切な任務を授ける」

ゆうしゃ「にんむ? おしごとだね!」

王様「いかにも!」

王様「勇者よ、魔王を討伐するのだ!」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:06:28.76 ID:NEHBstWv0
ゆうしゃ「ま、まおうを!?」

王様「では説明しよう」

王様「先日、あばれ大猿の騒ぎがあったのは知ってるか?」

ゆうしゃ「うん。 おいはらうのたいへんだったよ」

王様「お前も退治に参加していたのか、礼を言うぞ」

ゆうしゃ「えへへ」

王様「そう、最近になって魔物どもの動きが活発化しているのだ」

王様「つまりこれは……魔王がなにかをしている!」

王様「可能性が高い!」

ゆうしゃ「たしかに!」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:07:27.64 ID:NEHBstWv0
王様「だから魔王城に行き! 事の真偽を確かめ!」

王様「魔王を討ち倒すのだ!」

ゆうしゃ「わかりました!」

ゆうしゃ「あ……でも」

ゆうしゃ「まおうのせいじゃなかったら どうするの?」

王様「その場合の判断はお前に任せよう!」

ゆうしゃ「まかされました!」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:07:59.69 ID:NEHBstWv0
王様「さて、先ほど言ったように今は魔物の動きが活発だ」

王様「城の兵士を派遣するわけにはいかん」

ゆうしゃ「うん。 ひとりでいってくるよ」

王様「そうもいかん。 危険な旅になるだろう」

王様「魔法使いを一人お供につける」

王様「彼女と協力し……我が国に平和をもたらしてくれ!」

ゆうしゃ「はい!」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:08:31.23 ID:NEHBstWv0
――

ゆうしゃ「おしろの いちばんたかいところ……」

ゆうしゃ「ここにいるって きいたんだけどなあ……」

魔法使い「あらあら、かわいい勇者様ね」

ゆうしゃ「あ、あなたが」

魔法使い「そう。 私があなたの監視役よ」

魔法使い「よろしくね」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:09:22.33 ID:NEHBstWv0
ゆうしゃ「かんし?」

魔法使い「そうよ。 城の兵じゃないあなたを完全に信用してるわけじゃないの」

魔法使い「手柄を横取りされても困るしね」

ゆうしゃ「よくわかんない」

魔法使い「……」

魔法使い「川の向こうに城が見えるかしら?」

ゆうしゃ「うん。 このおしろよりもおおきいね」

魔法使い「あれが魔王城よ」

ゆうしゃ「そうなんだ!」

ゆうしゃ「ちかい!」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:09:55.40 ID:NEHBstWv0
魔法使い「あそこによくドラゴンが降りているの」

ゆうしゃ「どらごん……すごくつよいやつだね」

魔法使い「そうよ。 ほかにも大型の魔物が出入りしているのを見たわ」

魔法使い「つまり……」

魔法使い「あれは間違いなく魔王城よ!」

ゆうしゃ「なるほど!」

魔法使い「誰がどう見ても、あからさまに魔王城……つまり」

魔法使い「昔から魔王城として認知されていたの」

魔法使い「この城が建つ前からね」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:11:07.39 ID:NEHBstWv0
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           O 。
                 , ─ヽ
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|__|__|__|_   __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/'''  )ヽ  \_________
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────────(~~ヽ::::::::::::|/        = 完 =

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:13:36.08 ID:NEHBstWv0
ゆうしゃ「まおうじょうのほうが ふるいの?」

魔法使い「そういうこと」

魔法使い「恐ろしいであろう魔王城を見張る必要がある」

魔法使い「だから小屋を建てて」

魔法使い「情報を伝えやすくするために道を作って」

魔法使い「すると人がなんとなく集まってきたから……」

魔法使い「なんとなく城が建った」

魔法使い「そうやってできたのがこの国よ」

ゆうしゃ「すごい」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:15:53.90 ID:NEHBstWv0
魔法使い「つまり、この国は魔王城を見張るために存在しているの」

魔法使い「だから魔王城へ行くことは、この国にとって歴史的な任務なの」

魔法使い「あなたにもその自覚を持ってほしいってこと」

ゆうしゃ「う、うん。 がんばるよ」

ゆうしゃ「でも……おうさまは そこまでかんがえてるかなあ」

魔法使い「あ、それもそうね」

魔法使い「じゃあ今言ったことは一旦忘れて」

ゆうしゃ「うん!」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:18:49.52 ID:NEHBstWv0
――

ズルズル ズルズル

魔法使い「ふぅふぅ……小舟ぐらい川につけておきなさいよ」

ゆうしゃ「うう……重い……」

魔法使い「運ぶだけで一苦労ね」


大猿A「……」ジー


ゆうしゃ「あ、まものがいるよ」

魔法使い「目を合わせちゃダメよ。襲ってくるかもしれないわ」

ゆうしゃ「わかった」

魔法使い「あ、目を離してもダメよ。襲ってくるかもしれないわ」

ゆうしゃ「むずかしいね」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:19:38.47 ID:NEHBstWv0
ザザーン

ゆうしゃ「かわについたよ」

魔法使い「この地点に来たのも私達が初めてよ」

ゆうしゃ「そうなんだ。さかなをとったりしないの?」

魔法使い「したいけど怖かったからやめといたの」

魔法使い「それがこの国の歴史よ」

ゆうしゃ「なるほど」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:22:03.26 ID:NEHBstWv0
ゆうしゃ「よいしょっと」

魔法使い「あら、オール持ってきたの?」

魔法使い「私が風の魔法で船を進めるから必要ないわよ」

ゆうしゃ「えっ? でも……」

ゆうしゃ「かわのうえでおそわれたら ふねがしずんじゃうよ?」

魔法使い「……なるほど」

魔法使い「確かに魔法は護衛に回した方がよさそうね」

魔法使い「じゃあ漕いでもらえるかしら?」

ゆうしゃ「まかせて!」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:24:05.23 ID:NEHBstWv0
ギーコ ギーコ

魔法使い「けっこう力あるのねえ」

ゆうしゃ「えへへ」

魔法使い「そういえば、あなたのことを聞いてなかったわね」

ゆうしゃ「うん? ぼくはふつうのにんげんだよ」

ゆうしゃ「ちょっとだけつよいから おうさまのおてつだいをしてるんだ」

魔法使い「……」

魔法使い「あなた、男の子だったのね」

ゆうしゃ「えっ!?」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:25:41.15 ID:NEHBstWv0
ギーコ ギーコ

ゆうしゃ「なかなかつかないね」

魔法使い「川が狭かったら魔王城が近いでしょ」

魔法使い「だからこれでいいのよ」

ゆうしゃ「そうだね」

ザバァッ!

首長竜「……グルルッ!」

ゆうしゃ「あっ」

ゆうしゃ「つよそう」

魔法使い「魔物っ!?」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:31:17.36 ID:NEHBstWv0
魔法使い「ふ、伏せてなさい!」

ボウッ

魔法使い「灼熱の双掌!」

首長竜「!」ピクッ

ヒョイッ

魔法使い「えっ」

魔法使い「かわされ――」

首長竜「グルアァッ!!」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:33:20.34 ID:NEHBstWv0
魔法使い(そんな!?)

魔法使い(魔物のくせに火も魔法も知っていて)

魔法使い(その上で襲いかかってきてるの!?)

魔法使い(こんなやつがいるなんて……)

魔法使い(やっぱり魔王城に行くなんて無茶だったんだ……)

ゆうしゃ「たぁああっ!!」

バッ

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:35:28.04 ID:NEHBstWv0
ゆうしゃ「だぁっ!」

ガキッ!

首長竜「ッ!」

ゆうしゃ「かたいっ!?」

魔法使い「剣が弾かれた!? なんて丈夫なお鼻なの!?」

首長竜「グァァアアア!!」

ザパーン

魔法使い「あれ……潜った……?」

魔法使い「……」

魔法使い「来ないわね……」

ゆうしゃ「いたかったのかな」

魔法使い「と、とにかく! 今のうちに船を進めましょう!」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:39:01.44 ID:NEHBstWv0
――

ゆうしゃ「はぁ……はぁ……」

魔法使い「な、なんとか向こう岸までついたわね」

ゆうしゃ「うん。 3にんとも ぶじでよかった」

魔法使い「3人?」

ゆうしゃ「だって まおうじょうからも このかわはみえるよね?」

魔法使い「え……」

魔法使い「あっ! そうか!」

魔法使い「あの竜を使役できる相手なら退治なんか無理なんだ!」

魔法使い「話し合いに持ち込むなら道中の殺生は避けるべきね!」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:39:45.37 ID:NEHBstWv0
ゆうしゃ「はなしあい できるといいね」

魔法使い「可能性は……あるわ」

魔法使い「長い間、向こうから攻めてくることもなかったんですもの」

ゆうしゃ「まものがあばれるのが まおうのせいだったらどうしよう?」

魔法使い「その場合魔王と敵対することになるわ、この国はおしまいね」

魔法使い「そうなったらあなたは逃げなさい」

ゆうしゃ「魔法使いさんは?」

魔法使い「……」

魔法使い「最初に魔王城を見つけたのはね、私のご先祖様なのよ」

魔法使い「国にはそれなりの愛着があるの。 だから戦うわ」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:40:18.57 ID:NEHBstWv0
ゆうしゃ「そうなんだ」

ゆうしゃ「じゃあぼくもたたかうよ。 にげられないかもしれないし」

魔法使い「……まあ、あまり悪い方には考えないようにしましょう」


魔法使い「さて、着いたわ」

魔法使い「魔王城よ」

ゆうしゃ「すごいおおきい……」

ゆうしゃ「いりぐちは はんたいがわかな?」

魔法使い「まずいわね……川の向こう側から見えない位置だわ」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:41:36.27 ID:NEHBstWv0
赤鬼「……」

緑鬼「……」


ゆうしゃ「つよそうな みはりがいるね」

魔法使い「そうね、足が震えてきたわ」

魔法使い「でも……行くしかないわよね」

魔法使い「さあ! 任務開始よ!」

ゆうしゃ「うん!」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:43:43.46 ID:NEHBstWv0
ゆうしゃ「ご、ごめんくださーい」

赤鬼「あ? なんだお前ら」

魔法使い「川の向こう側から来た人間です」

赤鬼「 ハァッ!? 」
緑鬼「 ナニィ!? 」

ゆうしゃ「うわっ……おっきぃこえ……」

緑鬼「どうすんだよこれやべえやべえやべえよ」

魔法使い「わ、私達は話し合いに……」

赤鬼「ちくしょうなんで俺達が門番の時にこんなこと……」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:44:22.06 ID:NEHBstWv0
緑鬼「通せばいいのか!? 潰せばいいのか!?」

赤鬼「こんなことならまじめに話を聞いておくんだった……」

緑鬼「ま、魔王様に判断をあおってくる!」

赤鬼「あ! 逃げるのかてめぇ!」


赤鬼「……」

赤鬼「まあちょっとここで待ってくれや」

ゆうしゃ「う、うん……」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:47:38.78 ID:NEHBstWv0
ドワァアアアアア!
ハァ!? ニンゲン!? ヤッチマオウゼ!
  ナンデニンゲン!? ヤベェ!
ウワァアア!! マオウサマー!!

魔法使い「お、大事になってるみたいね……」

赤鬼「向こうってことは川を渡って来たんだよな?」

ゆうしゃ「うん、そうだよ」

赤鬼「じゃあ……」

赤鬼「いや、やっぱりいい」

ゆうしゃ「?」

赤鬼「かってに話したらダメかも知れねえ」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 16:52:06.65 ID:NEHBstWv0
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           O 。
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50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 17:05:24.04 ID:NEHBstWv0
ガチャ

緑鬼「と、通せってよ!」

ゆうしゃ「!!」

赤鬼「マジか! じゃあ通れ!」

魔法使い「これは……うまくいくかもしれないわね」

ゆうしゃ「よし! いこう!」


赤鬼「い、一体どうなるんだ……」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 17:06:05.93 ID:NEHBstWv0
ギィィイイ……

ゆうしゃ「あれっ?」

ゆうしゃ「まっくらだ」

魔法使い「おかしいわね……」

バタンッ

ゆうしゃ「ドアがしまった!」

魔法使い「ま、まさか罠!?」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 17:07:09.70 ID:NEHBstWv0
シュボッ

ゆうしゃ「あかりがついた!」

ゆうしゃ「……あれ? ドアにはりがみが……?」

ゆうしゃ「ちょっとこれみてよ、まほうつかいさん」

魔法使い「あ……あ……」

ゆうしゃ「まほうつかいさん?」


ドラゴン「グォォオオオオン!!!」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 17:08:01.23 ID:NEHBstWv0
魔法使い「ど、ドラゴン……」

ドラゴン「グルル……」

ゆうしゃ「ぼ、ぼくたちは はなしあいに……」

ドラゴン「グォオオオン!!!」

魔法使い「ひぃいいっ!!」

魔法使い「に、にに、にげっ!」

ゆうしゃ「わかった! にげよう!こっちに!」


ドラゴンB「グワァアアアアアア!!!」

ゆうしゃ「!! かこまれた!」

魔法使い「だ……」

魔法使い「ダメだわ……もうおしまいよ……」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 17:08:55.81 ID:NEHBstWv0
ドラゴン「グルル……」

ドラゴンB「ガルル……」

ゆうしゃ「ま、まおうをだしてください!」

魔法使い「もう無理よぉ……話し合いどころじゃないわぁ……」

魔法使い「あぁ……」

魔法使い「死ぬならせめて向こう岸の……故郷で……」


魔王「ワハハハハ!! 滑稽だな人間よ!!」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 17:10:45.59 ID:NEHBstWv0
魔王「500年の沈黙を打ち破り、何をしに来たかと思えば!!」

魔王「話し合いだと? 片腹痛いわ!!」

ゆうしゃ「あのひとが……まおう……」

魔王「ドラゴン2匹に腰を抜かす者に話すことなどない!」

魔王「情けなく逃げ帰り、この魔王の恐ろしさを語り継ぐがよい!!」

魔法使い「え……?」

魔法使い「逃して……くれるの……?」

魔王「どうした? ドラゴンの血肉になりたいのか?」

魔法使い「い、いえ! 帰ります!」

ゆうしゃ「……いっしょだ」

魔法使い「勇者くん何やってるの! 逃げ帰るわよ!肩を貸して!」

ゆうしゃ「まおうのセリフ、いっしょだよ?」

ゆうしゃ「ドアのはりがみに かいてることと」

魔法使い「……え?」

ドラゴン「アッ バレタ」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 17:13:16.32 ID:NEHBstWv0
ドラゴンB「ダカラ アンキシロッテ イッタノニ」

魔王「う、うるさい! しょうがないだろう!」

魔王「500年だぞ!? 緊張するわ!!」

魔法使い「え? え?」

ゆうしゃ「あ! あのまおうよくみると……」

ゆうしゃ「やさしそうなおじさん!!」

魔王「!!」

魔王「そんなこと初めて言われたぞ!!」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 17:25:54.09 ID:NEHBstWv0
ゆうしゃ「まほうつかいさん、だいじょうぶ?」

魔法使い「え……?」

ゆうしゃ「ぼくが きいたほうがいい?」

魔法使い「あ……う、ううん。 大丈夫よ」

魔法使い「……こほんっ」

魔法使い「魔王よ、最近我が国の近くでは魔物の動きが活発になっています」

魔法使い「この現象は……あな、あなたが関係しているのですか?」

魔王「魔物? どんなやつだ?」

ゆうしゃ「あばれおおざるです」

魔王「……」

魔王「そんなご当地系のやつの名前を言われても困るな……」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 17:29:51.57 ID:NEHBstWv0
魔王「まぁ私が操っていたのだがな」

魔法使い「は?」

魔王「私が操っていたのだと言ったのだ」

魔法使い「ど...どうして...」

魔王「え?大体魔王ってそんなもんでしょ?後近くに人間住むとかマジ耐えれんわ もう無理」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 17:37:43.62 ID:NEHBstWv0
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60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 17:39:23.57 ID:NEHBstWv0
ゆうしゃ「ひどい!!許さない!!」

魔王「まぁ今のはジョークとして...え?ちょまっ...」

ゆうしゃ「Artemis発射」

魔王「ほげえええええええええええええええ」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/23(月) 17:40:28.12 ID:NEHBstWv0
その後ゆうしゃは魔王の真相を伝え英雄になりましたとさ

~おしまい~

テーマ:二次創作 - ジャンル:サブカル

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